November 05, 2008

推敲するということ。スタイルを見直すということ。

公募作を書いている途中や、書き終わった後で結構頻繁に推敲したんですが。

学生時代に脚本や短編書いているときにはこんなに推敲するということはなかったなぁと今になって思います。よほど書いた物に自信があったのか、井の中の蛙だったのか。

ページ数制限がきつかったので、推敲時は削っていく作業を中心に行っていったのですが、仏像を彫るのと同じで余計な肉を削るにつれて書きたい事の根幹に近づいていけるというのは新たな驚きでした。昔は言葉を語れば語るほどいいと思っていたけど。実は逆なんだね。 これも、年を取ったからできたことなんだろうなぁ。

これと似たことが歌でもあって、今日歌いにいったときに何となく動画のコメントが気に掛かって普段は歌わないような歌を歌ってみたり、「これはあざといからやめたほうがいい」と思っていたような歌い方をしてみたりしたのですよ。 で、実際に自分で聞いてみたら実はそっちの方がよかったと言う結果におわったのでYoutube貼っておきます。自分、思ったよりあざといの得意だったんだ。 なんにせよ、自分の思いこみのスタイルを見直してみるのも時には大事なのかもね。

「コモエスタ赤坂」

「君にありがとう」 「ひかりのまち」

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November 27, 2006

久しぶりに現代美術館>「全景」

フリーペーパーの記事で興味を持って、大竹伸朗の「全景」を見に。
この人の作品は「記録」なのだと思う。圧倒的な高さに積み上げられた作者の過去に周囲を囲まれて軽いめまいを感じる。「プラダを着た悪魔」が「捨てる」ことを語るのとは対極に、この人は「捨てない」ことを選択したのだろう。その積み重ねられた過去という名の作者の内臓の海にとにかく飲み込まれた。

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